大人のあなたと子どものあたし。











「ん、あぁ〜…」






眠い、

まだ寝てたい


ほんとはまだ寝てていい時間なんでしょ?

あたしはわかってるよ。




とか、思いつつ時計を見た。




そしたら見事に寝坊!




約束の時間まであと30分しかないじゃん!






「真奈美だって、起こしてくれればいいじゃーん…」






と、居もしない真奈美に向かって言ってみた。






「起こしたのにあんたが起きなかったんでしょ。」






…え?


あたし、なにも喋ってませんよ?


ここにはあたししかいないはずだし。




だって一人暮らしなんだよ?




…ってことは、




あたしは恐る恐る後ろを見た。






「真奈美なんでいんの!?」




「気付くのおっそ!30分前からいるっての。」






いや、なんで入ってこれるの?


あたしちゃんと鍵しめたよね!?






「あ、ここ来る前に優花ママに会ってさー
鍵貸してもらっちゃった」




「ママったらなんてことしてくれるの!」




「優花ママに怒ってもだめでしょ。あんたが起きんの遅いから」






でも!

なんでママから鍵借りるのよぉ…