大人のあなたと子どものあたし。











真奈美に連れてこられたのは、ホストとかそんなんがいっぱいいるとこ


来るの初めてだし…






「いやぁ、人すごいね〜夜なのに」






見るからに男の人とかがいっぱいで

この中に入るのか、と思うと足が進まない。






「早く行くよ〜」




「わぁっ、ちょっとまって…」






と、真奈美に引っ張られた




あぁ、なんかこの雰囲気やだな。






「ちょっと、おねーさん!」






──びくっ




びっくりしたものの、無視して歩いてると






「ねぇ、まってよ〜」






どこまでついてくるのよ


真奈美追っ払って!






「ねぇ、まな……!?」






そう、横を見ると




ま、真奈美がいない!!


どこ行ったの!?




…しょうがない、ずっと無視して歩いてよう!






「ねぇ、」






と、肩を掴まれた






「いやっ…」




「あっ、ごめん」






と、どこかに行ってしまった




よかったのかな?


触られたのはよくなかったけど…






「ねぇ、」




「うぎゃっ」






また誰かに肩掴まれた!






「あたしだっての」




「あぁ…真奈美か…」




「びっくりした?」






そう、笑いながら言う真奈美






「当たり前じゃん!」




「さっきのよりびっくりしてたよね〜」




「そうそう、
…って、さっきの見てたの!?え!どこ行ってたの!?」




「う、うるさいなぁ…ずっと後ろで見守ってたよ?」






う、後ろとか気づかないじゃん!






「なんで助けてくれなかったの!」




「面白かったから〜」






真奈美ほんと意地悪!


助けてくれたっていいじゃん!