あともう少しで観覧車に乗れる
乗れる!って時に“はい、閉園時間でーす”ってなったら俺まじいやだぞ。
…ならねーよな?
うん、ならない!大丈夫!
観覧車乗ったら優花の隣座るんだから!
「あ〜…お腹空いたなぁ」
「だな。なんか食ってから帰るか?」
断られると思いながらも誘ってみる、俺。
「早く使わなきゃいけない材料あるから…ごめんね?」
「そっかー。じゃあさ!俺の分も作ってよ!」
「やだ」
「ですよねー…」
やっぱだめですよね。
優花の手料理食いたかったなー…
「やっぱいいよ」
「え?いいの?」
「うん。でも、あたしに触らないでね?」
「わかった!よっしゃーっ、優花の手料理食えるぞー!」
「ちょっと、恥ずかしいからやめてよ…」
触っていいって言われてたらテンションMAXなんだけどなー
でも、優花の手料理食えるってだけでテンション上がった!
「陸人、次で乗れるよ!」
「よっしゃ!」
なんかめっちゃ嬉しい!
俺、ガキみてぇだな…

