大人のあなたと子どものあたし。











「よし、着いた!」






ん?え?なに?



ちょっとあたしパニックなんですけど!?

冗談かなにかだよね!?


そこは有名な高級ホテルだった。






「びっくりした?」




「び、びっくりもなにも…理解するのに時間かかるんだけど…

まさか部屋とったりしてないよね…?!」




「いや、とってあるけど?」






えぇぇえ!?


なっ、なんで〜!?




こんないい所に連れてきてもらえるなんて、もちろん嬉しい。


嬉しいんだけど、あたし一応高校生だし?


こういうのってまだ早いんじゃ…ないかな…






「いやだった?」




「いやじゃない!すごく嬉しい!でも…」




「大丈夫。優花の思ってる事なんとなくわかる。
でも、どうしても連れてきたかった理由があるんだ」






どうしても連れてきたかった理由…?






「ま、それは後でのお楽しみなんだけど…」




「気になる!」




「教えなーい!とりあえず、ホテルのレストランで食事な?」






ぶぅぅ…




気になるけど、こんな所に居ていいのかっていう不安のが勝っちゃうよぉ…