大人のあなたと子どものあたし。











「いいの見つかってよかったよね〜!でも、あんなに高いとは思わなかった…」




「一応ブランド物だからね。陸人が持ってる物って、ブランド物ばっかだから、ノーブランドのはさすがにプレゼントできないし…」




「そうだよねー。匡毅はブランドとか気にしない人だから安く済むんだけど。」






今気付いたんだけど、真奈美は知らずにブランドのお店入ったみたい。


ほんと、制服じゃなくてよかったよ






用が済んだあたし達は、帰ることにした。




マンションの前に着いた時、






「ゆーうーかーっ」




「り、陸人!?」






ど、どどどうしよう!


クリスマスプレゼント持ったままだよ、あたし!






「どうした?もしかして都合悪かった?」




「そ、そうじゃないよ!そうじゃないんだけど…」




「言わなきゃわかんねーぞ?」






あーもう!どうしよう…


プレゼントバレたくないよ…






「あ、それどうしたの?」




「こ、これ!?」






ばれたぁぁあ!


早速ばれちゃったよ!




なんて言おう。


陸人ならこれがネクタイのブランドってわかるよね…




あ、そうだ!






「これね、お父さんにプレゼントしようと思って」




「ふーん、そーなんだ。家族想いだな、優花は」






そう言って、頭をポンポンしてくれた。




よかった…バレずに済んだ…