優花side〜
今から行く所がバーらしくて、陸人と匡毅くんがお酒飲むからタクシーで行くことになった。
あたしバーなんて行った事ないから、ちょっと不安だし、緊張する。
真奈美はそこに何回も行った事があるみたいで、テンションが上がってる。
真奈美は行った事あるのに、あたしはないから、あたしってやっぱり子どもなのかな?って思ってしまう
しばらくして、目的地に着いた。
こじんまりとしてて、おしゃれな感じの外見のお店だった。
ーーチリンチリン
「いらっしゃい」
「よっ、要!」
「あ、匡毅と真奈美ちゃんじゃん!いらっしゃい!あれ、陸人?久しぶりだな!そのお隣は彼女?可愛らしい子だな!名前なんて言うの?」
「ゆ、優花です…」
「優花ちゃんね!まぁまぁ、座って!まずは、ビール3つとオレンジジュース?あ、優花ちゃんビール飲める?」
「まてまて、要!優花未成年だよ!」
「あ、まじで?20歳くらいに見えた!俺やっぱ見る目ねぇな!あはは!」
お店に入ると、見た目がすごいチャラいお兄さんがびっくりするほどしゃべり続けてる。
「優花、びっくりした?あいつ喋るの好きだから勝手に喋ってるけど気にしなくていいよ」
「あたしあんなに喋る人初めて見たかも…」
「はは、優花あんまり喋んないもんな」
うん、あたしあんまり話すの得意じゃないから話したい事がなかったら基本は喋らないんだよね
「優花ちゃんはいくつ?まさか真奈美ちゃんと一緒?」
「一緒だよ!優花あんまり喋らないから要くんちょっと黙ってあげて!」
「あ、ごめんな!俺めっちゃ喋るだろ?うざかったら無視してな!結構傷ついちゃうけど!あ、俺要っていいます!要でも、真奈美ちゃんみたいに要くんでもいいし、好きな様に呼んでな!そういや何飲む?オレンジジュース飲める?」
「あ、はい…。大丈夫です」
ほんとよく喋る人だなぁ…
でも見た目と違って優しそうな人でよかった

