大人のあなたと子どものあたし。











「ふわぁぁ…」




「眠そうな顔して〜!なんかあった?」




「うーん、まぁちょっとね〜…」






実は、つけられた事をすぐ思い出して、全然寝れなかったんだよね…






「ほら、何があったか話してみなさい!」




「ここで話せない事なの…」




「じゃあ、放課後どこか行こっか」




「うん、ありがと」






よし、頑張って真奈美に話そう!




そう思うと、授業が全く頭に入らない…。


それに、寝不足で居眠りしちゃいそうだ




頑張れあたし〜!




けど、全部の授業が頭に入らなくて、おまけに居眠りまでしちゃった。




おかげで眠気はなくなったけど、ノート何も書けなかったよぉ…


しょうがない、真奈美にノート借りよう!




そして、あっという間に放課後がやってきた。






「どこ行くー?」




「人が少なそうな所お願いしますっ」




「思いつかないから、コンビニでいろいろ買って、優花ん家行きますか!」




「了解です!」






と言う事で、あたし達はコンビニに寄って、あたしの家へ向かった。