コンビニが見えて、あたしは急いで中へ入った。
足音はコンビニの近くまで続いてた。
ホント誰なの…?
あたしを怖がらせて何が楽しいの?
あたしは、心を落ち着かせようとアイスティーを買った。
そして外へ出て周りを見ても、怪しい人はいない。
もうつけてこないかな…?
さっきの事を考えると、怖くてたまらない。
でも、アイスティーを一口飲んで、あたしは歩き出した。
来た道を戻って、いつもの道を歩いたけど、あたし以外の足音は聞こえない。
よかった、つけられてない…!
あたしはホッとして、早歩きだったのをやめて、いつも通りゆっくり歩いた。
そして、それから何事もなく無事家に着いた。
この事、明日真奈美に話そう。
迷惑かもしれないけど、あたし一人の力じゃ解決出来ないと思うから。

