すると、前に3人組の男がいた。
んー、やだなぁ…
「ねぇねぇ、君1人?」
…ぎゃぁぁぁあ
「俺ら誰か1人になるから一緒に乗らない?」
や、やだ。
怖い…よ…
声もでない。
助けて…陸人…!
「お前らなにやってんの?こいつびびってんじゃん。
こんな可愛い子びびらせてなんか楽しい?」
り、陸人…
「誰だてめぇ。」
「こいつの彼氏だけど?」
「ちっ、男いんのかよ。」
…助かった?
「ほーらな?言っただろ?」
「うぅ…怖かったよぉ…」
あたしは、安心して思わず泣いてしまった。
「ちょ、おい、泣くなよ…っ」
あたしが泣いてるせいで、困惑気味の陸人。
「ごめんなさい…っ…」
──ぎゅ。
「気にすんな。俺も悪かった。気が済むまで泣けよ」
と、陸人が言ってくれたおかげで余計に涙が出てきた。

