大人のあなたと子どものあたし。











「優花ちゃん!待ってよ!」




「やだ!待たない!帰るもん!」






くそ、頑固だな…






俺は、優花ちゃんの目の前に立った。






ちっちゃ

でも、可愛い。






「なに?あたし帰るって言ってるでしょ」




「なんでそんな帰りてーの?俺、まだ帰りたくないし。
優花ちゃんと遊びたい」






と、可愛い顔をして言ってみた。






「…真奈美と同じ手口かな?だったら騙されないよ。」






くっそ!


真奈美がやってたのかよ!




これは失敗だ…




でも俺はくじけない!!






「真奈美がなにやったか知んないけど、俺は本気だから。」




「で、でも、あ…たし、帰る」






なんだと…!