僕は余りにも  君を愛しすぎた

「莉里、夕食を食べに行こう。その時に話すよ。」

「何かしら?」

先生のCGアートは「和」を上手に取り入れてここLAで大人気だった。

「観月は今日一日変だった。朝一番で君達のオフィスへ行ったらしいが、君達にHPを頼まれたことしか言っていなかった。何か変わった様子はなかったか?」

「それが、サラが観月さんにデートに誘われたって舞い上がっていたわ。今夜よ。初対面だったのに。」

「なるほど、原因がわかったよ。」

「サラったら観月さんのことをひと目で好きになってしまったらしいの。」

「初めて会った時お互いに通じ合うものがあったんだろう。あり得ないことでもない。」

「そうだけど。」

「けど、何か?」

「サラは瞬発的な行動を取ることがあるから燃え尽きてしまわないかしらと思って。」

「観月も熱して冷めやすい男だ。あの二人は長くは続かないだろう。」

「私も同感だわ。」