僕の名前は栗崎省吾。 幼いころから勉強ばかりで、気づけば名の知れた大学で研究者になっていた。 いっぽうで視力は失われ、それでも学ぶために、ずっと眼鏡をかけてきた。 今はこれが邪魔だ。 外して、丁寧に傍らに置く。