夢でしか会えない


頭の中が龍くんで埋め尽くされた
そんなあたしにあきれる自分がいる

寂れた着信音でハッと我にかえる

急いで電話にでる

「は~な~ちゃ~~ん
 迎えにきたのだ~れだ~?」

「ごめん 健ちゃん もうちょい待って」

毎朝 迎えにきてくれる健は
付き合って1カ月の優しい彼氏だ