雨斗はどう思っただろうか。 俺を、総長のくせにと怒るだろうな。 「秋…。誰だって完璧じゃねぇんだよ。 けど、どこの族だって、完璧じゃなくても″全力″なんだよ。 姫を守ろうと…誰よりも大切にしてる。 …お前の姫は誰だよ!? 姉ちゃんか!?達樹さんか!? 違うだろ!冷夏だろ!? 姉ちゃん守れなかったんだろ? だったら…絶対に、次こそ…冷夏を 守り抜けよ! それが…秋の仕事だよ。」 そして雨斗はびゅんっと俺の顔の前に拳を突きつけてきた。 「…守れなかったら、俺は秋をぶん殴り倒すぞ…?」