待ってくれてた魁に、なにより自分のこの気持ちには嘘は、つけない。





あたしはチョンと秋の服の裾を掴んだ。






「…冷夏?」




























「好きー…」




この気持ちを口にしたら最後。




もう戻れないような気がした。