そこからゆっくり俺んちを探すーーと。 ありえない光景が見えた。 「なんだー…あれ。」 俺んちの周りには黒服のやつら…およそ 300人…いや、それ以上か? これでもかってくらい囲んでいた。 「…姉ちゃん…達樹さん…。」 すごい不安だ。 相手は極道…前斬組。 300対1なんて…無謀すぎる。 その時、俺の携帯がなった。