「嫌よ!」 離しなさいと言われたって。 自分の喉にナイフを突きつけている母親なんて見たくなかった。 「冷夏…貴女のせいで、かずは!!」 お母さんはそこまで叫んではっとした。 そして、これまでにないくらい最高の笑顔で微笑んだ。 「じゃあ、冷夏が死ねばいいのね…?」