知られてしまった。 しかも、蛇王に。 「ハッハッハッ!!!まさか姫がいたなんてなーー…グェッ」 男が高笑いしてるのが止まったと思い 顔をあげると 「う、海くん…。」 「ごめんね、冷夏ちゃん…!知られちゃったー…。魁…ごめん」 龍皇は人を殺したりはしない。 本当なら、あたしが姫であることを知った 彼を口封じしなくていけないのだろうけど そんな暇はない。 「…あたしは、大丈夫よ。」 笑顔で返した。 そして、あたしの悪夢の始まりー…。