「…ありがとう」 あたしは保健室から出ようとした。 「…待って。」 あたしが振り向けば、倫はいつもの笑顔で立っていた。 「…ありがとう。話して良かった。 ……今日は倉庫来いよ?ほら、あのそっくりな三つ子が″アイツ逃げたんじゃね?″とか言ってたから!」 あら。 ほら吹きにされるところだったということね? 「フフフ。わかったわ。ありがとう」 あたしは倫を残して教室へ向かったー…。