途端に真顔になった彼に俺は少し怖じ気づいた。 そして、彼はそっと口を開いた。 「……お前、龍皇に入らないか?」 「……。りゅ、うおう…」 知らないわけがない。 この辺一帯を占めている、そして。 全国一の暴走族。 「…ここってまさか。」 「気づいてなかったのか。龍皇の倉庫だ」 …ウソだろ? ちょっと待てよ。 …ってことは…。 「…お前、まさか」 「龍皇の総長だ。つい1ヶ月前変わったばかりだけどな。」