ある日、母さんに大きな病気が発覚したのだ。 それは……癌だ。 発見するのが遅れてしまったため、もう 母さんには生きる道はなかった。 ただただ受けた余命宣告の日を待っているしかなかった。 末期癌であった母さんに、俺は毎日毎日 見舞いに行った。 晴れの日も雨の日も、雪の日も台風の日も 毎日毎日通った。