【完】子持ちな総長様に恋をしました。









「…じゃあ」





俺はそう言って今日の族のことを春斗に
任せエンジンをかけた。





行きは、冷夏が乗ってたな…なんて思ったりしながら、冬歌のところへ急いだ。






ちょっと、遅れてる。




寂しがり屋だもんなー。





















「迎え、遅くなってすみません。」




幼稚園につくと、残ってるのは冬歌ただ
1人だった。






「時間は守ってくださいよ。冬歌ちゃん今よんできますから。」





幼稚園の先生には嫌われてる。



なぜか。




まぁ俺が暴走族っていうのもある。






けど、なによりーーー…










「パパぁ!!!」








俺が、父親だからだ。