「案内しよっかーーー!?」 そのまんまのノリできた。 まぁいいかな。 春斗ってなんだかんだいって、しっかり 人のことを見てる。 なんかこう言ったら変だけど。 チャラ男の裏の顔があると思う。 「じゃあいくよー!」 「ええ、今いくわ…」 あたしは扉の方へ身体を向けた…が。 「…秋?」 秋の手によって進めなかった。 「……俺がいく。」