君とさよならの時間 ～大好きの涙～

　私みたいに独りにならずに、笑顔が絶えない生活を送るの。




　運動したり、いろんなところへ行ったり。






　私よりも、強く輝いてほしい。









　あと、葉上に幸せになってもらいたい。



　私以上に好きな人を見つけて、私を「思い出」にして生きてほしい。



　忘れてほしくはないけど、


　もし忘れたほうが幸せになるのなら、忘れてもいいよ。









　でもこれだけは変わらない。



　私が葉上のことを好きってこと。


　そして、私は幸せだったってこと。






　この二つは、絶対に変わらないよ――――――――