僕と君の365日

「陽信、なんでそんなに強いん?」

「別に普通だよ、普通。」

そうやって軽々しく答える陽信。

「嘘や!ぜっっっっっっったいやりこんでるやろ!」

「そんなことしないよ。」

そう来たのはゲームセンター。
で都騎と陽信がゲームをやったんだけど........見事なぐらいに陽信が圧勝。
それに対してとりあえず難癖をつける都騎。

「やりこんでへんかったらそんなに強くないやろ!」

「都騎、いい加減うるさいわ。
あなたなら私でも勝てそうよ。」

「なんやと?かかってこい!」

み、美琴........初ゲームセンターじゃなかったの?普通にケンカふっかけてるし.....


その二人の勝敗がついたのは数分後。


「なんでや.......俺、才能ないんか?」

「別に、都騎の弱点が露なだけよ。
おそらくこのなかでは桃琉のほう.....「わー!わー!わーわー!」

ちょっと!

「美琴!それ禁句だよって言ったよね?」

「あら、そうだったかしら?
いいじゃない減るものじゃないんだから。」