もっと、早く。 陽信に出会えていたならば急かすことなんてなかったかもしれない。 でも、それはもしも、で終わるの。 だからもしもで終わらないように 言いたいことは言うの。 できることはやって。 .....いつか。陽信と一緒にあれ、楽しかったね。って言えるようになりたい。 死ぬ前に心から幸せだったと言いたい。 第三章 黄色の日々