普通な恋がしたかった!!!

「……(怒)」


顔を隠すあたしと和葉ちゃん。


零は、素早く和葉ちゃんからシャツを奪って羽織った。



「ゲーマーのわりには、良い腹筋持ってんな」


秦野が、零を意外そうに見た。


腹筋あんの!?

この眼帯ヘッドホンゲームオタク(失礼?)に!?


「ちょっと意外だな」


ニヒヒッ、と笑いながら、空木が零のお腹を殴った。


「てか、なんでシャツの下何も着てないのよっ」


まだ顔を半分隠しながら、和葉ちゃんが叫ぶ。



「…運動しねぇし」


不機嫌そうに言う零。