普通な恋がしたかった!!!

何十人もの女の子達を引き連れて、空木が全力疾走してくる。


面貸せって…。


ウソ、


「こっち来ないでよーー!!」


あたしは、荷物を置いたまま、空木から逃げた。



「はぁ!?逃げんなよ!ちょ、凜!!」



空木は、そのままあたしに向かってくる。


どーしろって言うの!?


あんな面倒くさいのに巻き込まれたく無いってば!!