「だ・か・ら、


お前ら、自分のしてる事分かってんだろうなァ!!」


京極先生が、机を叩いた。



「ほ、ほほ本当にすみませんでした!」


全力で頭を下げまくるあたし。


「…ハッ…そんなの知るか」


鼻で笑う空木。


「…すみませんでした」


マフラーを巻き巻き、謝る秦野。


「ごめーん☆」


女子顔負けのてへぺろで言う日向。


「先生…許してください…」


(猫かぶりで)シュンとするブラッド。


「…………」


そっぽを向いたままの零。





………って、










なんっであたしまで、説教受けてるワケ!?!