生物学を熱心に学んでいた彼にとって、女性の人体構造には興味があり、特にSEXに関しては早くから関心を抱いていたので……、 破壊欲求とも性的欲求とも別の次元で、彼女の体は彼の知識獲得への興味対象であり、“物”として使用する価値があった。 彼にとってはウサギの飼育の延長のようなものである。 自らの欲求の為……ではなく、欲求のControl(操縦)の術の研究の為に己の才能を活かした。