捜査の指揮を取るサーは自らの的が外れた鬱憤を抑えつつ、改めて『行動科学捜査』に力を入れる事となった。
俗に言う『プロファイリング(offcder profiling)』と云うものである。
犯罪捜査において、犯罪の性質や特徴から行動科学的な知見を用いて分析し、犯人像を推論する。
元々、直接的に犯人像逮捕に結び付く捜査方法として万能ではないこの捜査は、極めてミスも多い。
それは、人間の心理を科学分析する所にある。
現在の米国におけるFBIのプロファイリングの技術は、様々な事件で有力な捜査方法として活用されているが……
真の実行犯は、スティッチである。


