スティッチは裁きを受ける事にすら、既に躊躇を持ってはいなかった。
理想的な破壊が出来うるなら、自らを犠牲にする事への常識的な拒絶はなくなっていた。
自分の欲望は罪である。それは幼少の頃から知っていた事である。
しかし、出来うるならなるべく長く、そして“最大”の快感を得たい“我が儘”さは、クレアを自分の“手”であり“道具”の様にして使用する。
「君は俺の指示通りに勝者の悦を楽しめばいい。俺は断ち切られる“生”を楽しむ事にするよ。道徳を排除しよう」
こうして連続的な快楽殺人劇は静かに幕を開けた。
メニュー