スティッチの心が解放された時の魅力溢れるオーラは、思い出すだけでもクレアの女の部分を熱く濡らした。 (アナタの為なら何でも出来るわ……) 本気でそう思っていたクレアにスティッチは言った。 「人は満足出来る人生を感じる事さえ出来れば、しがみついて生き長らえる必要なんてないんだろうな」 まさにクレアには身に染みる言葉であった。 彼女の人生こそ、生まれながらにして優劣の線引きをされた“劣”極まる人生だったからである。 (私にとってのアナタは人生そのものなのよ……スティッチ)