サーの読みは部下達も信頼していたが、クレアに関しては遺体は勿論、所在も掴めず依然として消息を絶ったままであった。 しかし、同一人物による犯行であろう事件はその後も相次ぎ、その数は既に十名を数えていた。 メディアは、この止まらない連続殺人と不可思議な“7”と云う数字を絡めて連日のように話題を集めた。 あくまでも“重要参考人”の域を脱しないスティッチが、その身柄を確保されたのは、十人目の被害者が出た僅か一週間後の事であった。