詩織の胸と、堅かった決意はまた揉みしだかれ……、 真っ白になった頭と、濡れた瞳と身体だけがそこに横たわっていた。 無知と軽率は時として大きな罪── しかし、その罰は始まったばかりだった。 正人はその詩織の身体に、またしても抜けられない身体の快感と薬の快楽を与えながら…… 「俺は金さえあればいいから……、俺の子じゃなければいいね」 耳元でそう囁いた。