JUNK LAND【→】



「ところで話ってなんだったの?」


互いに体の反応がなくなるまでくたくたになり、痙攣を起こす詩織に正人は聞いた。


「また今度話すわ……」


詩織の身体は、“また”次を求めてしまっていた。

無知であると云う事と、軽率であると云う事は時として大きな“罪”である。

詩織が犯している罪は、後の事件の拍車をかけて行った。

それが大いなる“罰”になる。