詩織はというと、立派に成長を遂げていた。 成人を過ぎて初めて知った女の喜びである。 愛する人の胸と腕の中で一つになる喜び。 そして、その男性から与えられる快感。 喜びと快楽が痛みを越え、声になって漏れるのに差ほど時間を要しなかった。 求める愛に応える吉行は、決して詩織を飽きさせる事なく、快楽の穴へと誘ってくれる。 そして詩織の純粋な身体は、まるでスポンジが水を吸収するかの様に開発されて行った。