うそ…両想いだったの!?

嬉しくてつい、颯斗先輩の腕にしがみつくと、

私の想いも言った。

観覧車の中でずっと抱き締めあっていた。

観覧車が一周して、遊園地を出てから颯斗…(呼び捨て恥ずかしいよ…///)が私の手を繋いで、颯斗の方を見ると

「彼氏なんだし別に良いだろ?」って…けど、恥ずかしいよ…

颯斗がクスリと笑い、

「恥ずかしがってたらここでキスしようか?」って…!いわゆる路上キス…?…ムリムリ!

分かったのか、

「ダメか。…なら月曜日から弁当作って?…俺、憧れてるんだよな♪彼女からの弁当。」颯斗…確信犯?

路上キスはイヤだから、

「分かった。…けど味とかは保証しないよ?」と言った。

家の門まで送って貰ってドキドキする気持ちともっと一緒にいたいが混合する中

「じゃあ、俺家に帰ったらメールするから」と言い、

「うん。待ってる。じゃあね。」『お休み』はメールするからおかしいと思ってそう言った。