しょうがないから。 私は一度裏門から出て。 ぐるーーっと学校の周りを一周して。 校内の皆からは目につかない位置で。 ちょいちょいっ! と、物陰にかくれて キョーヤを呼んだ。 かったるそうに顔を上げたキョーヤ。 つかつかと私に近寄って。 ぼすっ! 思い切り、頭を掴む。 できの悪い子供でも、お仕置きするみたいに。 い、痛くないけどなんかヤだ!