王子様たちのひまつぶしっ!?ー改善編ー

やがて、プツッという音がして、次に“ご用の方はピーッという発信音の後にー…”の言葉が続いた。


あんのクソ親父(怒)


生まれてこのかた、こんなに人に対して殺意を抱いたことはあっただろうか。


いや、ない。


しばらく受話器の前で突っ立っていると。


ついに恐れていたことが起きた。


ガタンッッとまるで…そう、大きな物が倒れたような音がした。


「ひっ…」


思わず小さく漏れた声。


ヤバイヤバイヤバイ。


危険信号発令中。


ドカドカと荒々しく廊下を踏み締める音がする。


…そして、それは段々とこちらに向かって来ているのは気のせいだろうか。


「オラァッッ」


気のせいではなかった。


私の目の前には、怖い形相をした男の人が三人、こちらを見ていた。


やっぱり私の嫌な予感は当たってた。


ドアはこの人たちによって蹴破られたんだ。


男の人たちの身長と体格は、私を遥かに越えていた。

それぞれ180センチはあると思う。


黒いサングラスを全員かけていて、眉間にはシワが寄っていて、迫力がヤバイ。

今にもヤられそうだ。


あ、ヤられるって変な意味じゃないよ?


殺られるね。


別の意味を考えた人は変態さんね(笑)