初めて君と出会ったのは、桜舞うこんな日だったね。


君の笑顔は誰よも綺麗で、純粋で、私は一瞬で君の虜になってしまった。




…馬鹿みたいに恋に落ちた。



ほんと、馬鹿みたいだ。





それまでは恋なんて、一瞬で恋に落ちるなんて、そんなことありえないと思っていた。



君は、私の世界を変えてしまったの。




…白黒の世界に色をつけてしまったんだ。