電話を切って、愛桜のとこに戻った。


「お待たせ!

直が、帰ってくる時に帰るね。

行こうかっ」


「え?許可得たの??

あの束縛男がー?」



愛桜は、目を見開いていた。



「私も、ちょっとビックリしてる

けどね!」


「そーだよー。まぁ良かったじゃん。

じゃあ行こっか!」



私と愛桜は、ボーリング場に急いだ。



ボーリング場に着くと、もうすでに

たくさんの人が、集まっていた。



「あっ!鈴ちゃんと愛桜ちゃん、

待ってたよー」



遠くから、大倉くんが走ってきた!



「クジ引いて?場所決めるから!」


「クジなの?」


「そっ!親睦だからねーシャッフル!!」



愛桜は、しぶしぶクジを引く。



「1番」



私は2番だった…。



「隣だから、まだ良かった」


「俺も2番!よろしく~」


ヨロシクと言って、頷いた。

突然決めたことなのに、クラスの

ほとんどが参加していて、驚いた。