ユキヤくんが庇ってくれるけど、 「ハッ。弁解してもお前ら話聞かなかっただろ。それと、勘違いしないでくれる?俺はお前ら全員を責めてんだよ。」 その言葉を聞くと皆が顔を逸らした。 きっと、皆も自分が悪かったと思ったんだろう。 「偏見で勝手に人の事、決めやがって。」 確かに私達は証拠もない癖に決め付けた。 「そんなんでよく"大好き"とか言えるな。」 それは私の事。