貴方に夢を。私に心を。


ユキヤくんが庇ってくれるけど、



「ハッ。弁解してもお前ら話聞かなかっただろ。それと、勘違いしないでくれる?俺はお前ら全員を責めてんだよ。」



その言葉を聞くと皆が顔を逸らした。



きっと、皆も自分が悪かったと思ったんだろう。



「偏見で勝手に人の事、決めやがって。」



確かに私達は証拠もない癖に決め付けた。



「そんなんでよく"大好き"とか言えるな。」



それは私の事。