「屋上でも行くか〜?」 ユキヤくんが何もなかったように提案する。 「早く行くぞ。」 ケイくんがいつも通り指示する。 「ユズちゃんも行くでしょぉー?」 「え、あ。…うん。」 レイちゃんが悪いんだからいいよね? そう思って皆が出て行くのについて行く。 出て行く直前、チラッとレイちゃんを見るとその表情は…。 まるで今にも泣きそうで寂しそうに微笑んでいた…。 ーーーーーーーーーー ーーーーーーー ーーー………