貴方に夢を。私に心を。


「さあ?そんなの何でもいいでしょ?だって、俺らは俺らで君の事、適当に扱ってたし。」



皆、仲が良かったのは見た目だけ?



レイちゃんは呆れたように溜息をついた。



「そんな無駄なことする程、暇じゃないの。」



「ふーん、そう。早く正直に言えばいいのに…。だって。」



アオイくんは誰かに向かって呟いた。



「もう、行こうぜ。めんどくせぇ。」



ライトくんがイラついたように話す。



「そうだよぉー。こんな人ほっとこぉー。」



ハルくんが楽しそうに皆に呼びかける。