貴方に夢を。私に心を。


「資料だよ!全部なくなってる…!」



「ハア⁉︎」



ライトくんはそう言って中に入っていろんなところを探している。



私も中に入って、探すけど一向に見つからない。



…あ!



レイちゃんだったら、知ってるかも!



ずっとこの部屋にいた訳だし!



急いで会長専用の部屋に行く。



「レイちゃーん!」




そう叫びながら、勢いよくドアを開くと目をパチクリとしたレイちゃんがいて、ちょっと勢いが良過ぎたかな?と少し反省する。