貴方に夢を。私に心を。


「んーと、神田 雪夜ーカンダ ユキヤー。高2。あれ?好きな物も言うんだっけ?」



「別に「言わなきゃだよぉ。」」



え?言わなくて良くない?



しかも、あえて被せなくていいでしょう?


「んーとー、あ。俺の好きな物は、セッ「もう、結構よ。」」



この男はなんてことを言おうとしてるんだ。



「ふーん。意外とウブなんだなー。」



それを聞いて私は神田 雪夜を睨んだ。