貴方に夢を。私に心を。


ハア…。とレイちゃんはため息をつくと悩まし気な表情を浮かべた。



そんな表情でさえ、神々しい。



「私、人の話をしっかり聞く人が好きなのよね…。」



いやいやー。



そんな単純な手には乗らないでしょー。



て、えっ!



全員が一斉に前を向いたしっ!



すごっ。



なんか先生は感激してるし。



「今日、最後の話だからよく聞けよ。」



やったぁー!



これが終わったら、どっかでお茶しよ?ってレイちゃんを誘ってみよ♪



どこがいいかなー?



うーん、悩むっ!