貴方に夢を。私に心を。


だから、男子からの熱視線がすごいんですよ、はい。



仕方ないっちゃ仕方ないけど…。



居心地悪いよぉー。



助けを求めてレイちゃんを見れば、微笑んでくれる。



美しい過ぎるぅ〜。



「柚、どうしたの?」



こんな綺麗な声で私の名前なんかが呼ばれちゃっていーの⁉︎



「え、えっとね?なんか…さ、視線感じない?」



そう言うとチラッと周りを見て「ああ。」という顔をしてから小首を傾げた。