貴方に夢を。私に心を。


私は、学校に行かなくなった。



元々、好きじゃなかった学校。



茜も居なくなって、イジメだけが残るそこに行く意味が感じられなかった。



両親は、心配したけど体調が悪いの一点張りで休み続けた。



いつもだったら茜にメールをするけど、今は必要ない。



分かっていても、メールを打とうとしてしまう手に気付いてメールの電源も切った。



外との関わりがない世界。



そんな中で、ひたすら海を見つめ続けた。



そうすれば、楽しかったあの頃に戻れる気がして。